gottaの意味と使い方
have got toをひと息で言ったときの形で、しなければならないという意味を表す。前のhaveが丸ごと落ちてgottaだけが残ることが多く、落ちても意味は変わらない。
どういう表現か
have got toを速く言うとgot toのtが溶けて一語のように聞こえる。その音を綴りごと写し取ったのがgottaである。wannaやgonnaと成り立ちは同じで、新しい単語が増えたわけではない。
表すのは義務や必要。「そうしなければならない」という圧が、自分の内側から来ていても外から来ていても、どちらでも使える。
前のhaveはたいてい消える
ここがwannaやgonnaと違うところで、gottaは前に立つはずのhaveごと落ちることが多い。
| 書き言葉 | 話し言葉・歌詞 |
|---|---|
| I have got to go. | I gotta go. |
| You have got to see this. | You gotta see this. |
haveが消えても意味は変わらない。消えていることに気づかないまま「gotは過去形だから過去の話だ」と読むと、現在の話を過去に取り違えるので注意する。gottaが指しているのは、いつでも「これからしなければならないこと」である。
mustやhave toとの違い
3つとも義務を表すが、口調の重さが違う。
gotta… いちばんくだけている。会話と歌詞のための形have to… 標準的。書き言葉でも会話でも使えるmust… 硬い。規則や強い勧めに寄る
日常の会話でmustを使うと、少し改まって聞こえる。逆に提出書類でgottaと書くと、その一語だけが浮く。
書いてよい場面
会話・歌詞・SNSでは普通に出る。仕事のメールや提出書類ではhave toに戻す。この線引きはwannaと同じで、綴りが崩れているのではなく、話し言葉の音をそのまま書いた形だからである。
自作の例文
この節の例文はすべて書き下ろし。既存の曲から引いたものではない。
-
I gotta go now.
もう行かないと。
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You gotta try this.
これ、食べてみなって。
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We have got to leave by six.
6時までには出ないといけない。
この表現が出てくる曲
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関連する表現
- wanna want toをひと息で言ったときの形。意味はwant toと同じで、くだけた場面か歌詞でだけ使う。三人称単数のwants toはこの形にならないので、主語を見れば書き分けの正誤が分かる。
- gonna going toをひと息で言ったときの形で、これから起きることを表す。同じgoing toでも「〜しに行く」の意味のときはこの形にならないので、うしろが動詞の原形かどうかで見分けられる。
- coulda / woulda / shoulda could have / would have / should haveをそれぞれひと息で言ったときの形。3つとも過去にありえたが実際には起きなかったことを言う形で、haveの部分が弱く発音されることから生まれた。
- ain't am not / is not / are not / has not / have notのどれもが、この一語に置き換わる。標準英語では非標準とされるが、歌詞と話し言葉では普通に出る。何の代わりに立っているかは、うしろの形から逆算して読む。